商品以上の価値を得るお金の使い方

“今年の4月に入籍したばかりなのだが、お金への意識がかなり変化したことに気づく。独身時代の私の主なお金の使い道は、コンビニでお菓子を買ってお酒を買うこと。それも毎日。これはこれで悪くなかったけれど、感覚的には物々交換と変わりない。必要なものを手に入れるのに必要な分だけ手放す。
もちろん結婚してからももちろん物々交換的な買い物は多い。日々の食品や日用品の買い出しなどはそれに当たる。
一方で、大きな買い物も何度かした。そのときに、今までの物々交換的な買い物とは違う感覚を味わった。
まず一つ目が夫の整体代だ。ちょっといい整体院に通うことになり、回数券を先払いで買うことになったのだが金額は安くなかった。私のパート代2ヶ月分くらいだ。それでも私が支払うことにしたのは、私が楽をしたかったからだ。
夫の整体代を出す。夫の疲れや体の痛みが取れる。私は夫のマッサージをしなくてすむ。
朝型人間の私には、一日の終わりにお風呂に入って髪を乾かすだけでひと苦労。一分でも早く布団に入りたいのだ。夫のマッサージをしている余力などない。
整体代を支払うことで私は楽をできるし、夫も体の痛みがなくなるし、夫婦もギスギスしなくてすむ。少なくとも一石三鳥だ。
もう一つの大きな買い物は据え置き型のゲーム機だ。これも夫が以前から欲しがっていたもので、彼に臨時の収入があったので相談の上買うことにした。ゲームに興味のない私はあまり期待していなかったので驚いた。私にとっては面倒臭いだけのゲームのセッティングを、普段は大人しい夫が隠しきれないほどワクワクしながら行っていたのだ。ゲームはもちろん面白かったが、それ以上に二人で心から楽しめる時間を過ごせたことが嬉しかった。
この二つの買い物に共通しているのはお金で交換できたものがその商品だけではなかったことだ。整体代では私の時間と体力に余裕が生まれたし、ゲーム機では夫婦二人で熱中できる時間が手に入った。
ここでは大きな買い物を例に挙げたが、書いているうちにスタバでコーヒーなどといったお金の使い方も商品以上の何かが手に入るものかもしれないと思えてきた。
商品そのもの以上を手に入れるお金の使い方は、考え方次第でできるものだ。毎日とは言わないけれど、たまには心に余裕が出来たり、人間関係をよくするようなお金の使い方をしていきたい。”
Udemy 機械学習 おすすめ