ずっと本棚にある古い文庫本を読む事にはまっています

以前は本屋でじっくり本を選ぶのが好きでしたが、最近はそんな事をしていると目が疲れ肩こりもしてくるのでもっぱらネットで探しています。読みたい本が見つからず、ふと本棚の30年前位に読んだものを手に取りました。大抵は古くなる前に買取店へ持っていくのですが何人かのお気に入りの作家の作品は手元においています。お気に入りと言いながらも一度しか読まず、紙もすっかり黄ばんでいました。まず読んでみたのが事実に基づく話からつくられた短編集で、すっかり忘れている話がいくつもあり新鮮でした。でもその中の一つにしっかり覚えていた話があり初めて読んだ時に感じた緊張や恐怖みたいなものをまた味わえ少し驚きました。ジェフリー・アーチャーの十二枚のだまし絵に収録された「高速道路の殺人鬼」です。タイトルからある程度想像はつきそうですが残虐なものではなく、ただただスリルを味わえる作品です。普段は電子書籍も読みますが、こんなに古い紙の本を手にとって特に目と手と記憶で何かを感じながら話に没頭する経験は何だか楽しかったです。それからというもの本棚に並んでいる黄ばんだ本を手に取り、記憶と違うとか覚えが全然ない等と不思議がりながら読んでいます。もうしばらくは新しい本を買わないかもしれません。
Python 独学